仕事のリアル ― 飛び込み営業の1日と成功の方程式

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「営業」と一言でいっても、その中身は会社によって大きく異なります。
電話営業、ルート営業、代理店営業、法人営業、個人営業……。
そして、日本メディアシステム株式会社の営業は、“飛び込み訪問営業”

ここでは、実際に営業社員がどのような1日を過ごしているのか、
どんな工夫で成果を出しているのか、そしてなぜこの仕事にやりがいを感じるのか。
現場のリアルをできる限り具体的にお伝えします。

営業の一日は「準備」と「行動」で決まる

営業職の1日は、朝のミーティングから始まります。
飛び込み営業といっても、ただ闇雲に訪問しているわけではありません。
事前の計画・作成が非常に重要です。

● 8:30 出社・朝礼

支店や営業所では、毎朝短いミーティングが行われます。
その日の目標・訪問エリア・同行スケジュールを共有し、営業部全体でスタートを切ります。
前日の成果や気づきを共有する時間でもあり、チームの一体感を育む場です。

「昨日の訪問で、○○業界のお客様が通信コストの見直しを検討していた」
「このエリアでは新しい企業ができたので今日回ってみよう」

といった情報交換が活発に行われます。

● 9:00〜12:00 訪問活動(午前の部)

午前中は、前日にリストアップした企業を中心に訪問します。
1日に訪問するのは 約20~30社程度。
最初は“ご挨拶”から始まり、少しずつ話を広げていきます。

営業社員が最も大切にしているのは、相手の声を聞く姿勢です。
「今どんな通信環境を使っているのか」「何に困っているのか」を丁寧に聞き取ることで、
課題の糸口が見えてきます。

日本メディアシステムの営業スタイルは“売り込み型”ではなく、“課題解決型”。
だからこそ、まずはお客様を知ることから始まります。

● 12:00〜13:00 昼休憩

お昼は、一人でゆっくり過ごす人もいれば、先輩社員や同僚と一緒に食事をすることもあります。
仕事中の緊張感をリセットし、気持ちをリフレッシュする大切な時間です。
食事中は営業トークや仕事の話を持ち込まず、しっかりと休むのが当社のスタイル。
お昼休みには、その土地ならではの美味しいごはんを楽しむのも営業の醍醐味のひとつです。
ご当地のラーメンや定食を味わったり、地元の景色を眺めながら一息ついたり。さまざまな街の“味”や“風景”に出会えるのは、営業ならではの楽しみです。
忙しい中でも、自分のペースで休憩を取れるこの時間が、午後からの集中力を支える大切なリズムになっています。

● 13:00〜17:00 午後の営業活動(提案・アポ取り・同行)

午後は、午前に訪問した企業の中で反応の良かったお客様へ再訪したり、
新しいエリアへ足を延ばしたりします。

アポが取れた場合には、先輩社員や上司が同行するケースもあります。
商談では、通信コストの見直しやネットワーク改善などを提案し、
見積もり・導入までの流れを丁寧に説明します。

商談がスムーズに進むポイントは、「話す力」ではなく「聞く力」。
お客様の業界特性や課題を理解した上で、解決策を提案できることが信頼につながります。

● 17:00〜18:00 帰社・報告・明日の準備

1日の営業が終わったら、支店に戻って日報をまとめます。
訪問件数、会話の内容、反応の良かったポイントなどを記録。
上司や先輩からのフィードバックを受けて、翌日の行動計画を立てます。

「あの提案書、もう少しコスト比較をわかりやすく」
「訪問の順番を変えると効率が上がるかも」

営業所内では、こうした前向きなアドバイスが日常的に交わされています。

成功する営業が共通して持っている「3つの力」

日本メディアシステムでは、営業未経験から成果を出す社員が多くいます。
その共通点は、学歴や経歴ではなく、**“3つの力”**を身につけていることです。

① 行動力 まず動く勇気を持つ

「話したことがない相手に自分から話しかける」
これは、どんなに営業経験がある人でも最初は緊張します。

けれども、**“最初の一歩を踏み出せる人”**が、最終的に最も多くのチャンスをつかみます。
成功している先輩たちは、「断られることが怖くなくなった瞬間に成果が出始めた」と口を揃えます。

② 継続力 結果が出るまで粘る

飛び込み営業では、1回目の訪問で契約になることはほとんどありません。
大切なのは、継続的に訪問し、信頼関係を築くことです。

ある先輩社員はこう話します。

「最初は“忙しいからまた来て”と言われたけれど、3回目の訪問で雑談ができるようになった。その後、半年後に契約に繋がった」

この“積み重ね”が、日本メディアシステムの営業を支えています。

③ 向上心 常に自分をアップデートする

通信・IT業界は変化が早い。
昨日の常識が今日の非常識になることもあります。

だからこそ、日々の学びが大切。
日本メディアシステムでは、商品研修や営業勉強会を定期的に実施し、
全社員が常に新しい知識を吸収できる体制を整えています。

個人主義で動く営業スタイル

一人ひとりが自分の考えで動き、裁量を持って成果を追う。チームに縛られず、自分の努力がそのまま結果につながる自由で実力主義の営業スタイルです。

  • 同期同士で情報共有を行う
  • 上司が同行してフォローする
  • 成約したら全員で喜ぶ

という文化が根づいています。

成果を出した社員だけでなく、チャレンジしている社員もきちんと評価されるため、
“孤独な営業”ではなく、“支え合う営業”を実感できる職場で

“営業のリアル”を支えるメンタリティ

日本メディアシステムで長く活躍している社員ほど、
「この仕事は自分を変えてくれた」と語ります。

  • 人前で堂々と話せるようになった
  • 落ち込む前に次の一手を考えられるようになった
  • 相手の表情を見て空気を読む力がついた

これらは、飛び込み営業という現場でしか得られない経験です。
同社の営業は、単なる「営業スキル」だけでなく、
社会人としての基礎力・人間力・行動力を育てる最高の学校でもあるのです。