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この度、日本メディアシステム株式会社は2026年2月20日付けで厚生労働大臣より「子育てサポート企業」として「くるみん認定」を受けましたことをご報告いたします。

この認定は、日頃より当社の事業活動にご理解・ご協力をいただいているお客様、パートナー企業の皆様、そして何よりも仕事と家庭の両立に真摯に向き合い、会社の成長を支えてくれている社員一人ひとりの努力の賜物です。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
今回の記事では、「くるみん認定」とは一体どのような制度なのか、そして当社が認定取得に至るまでに行ってきた具体的な取り組みについて、詳しくご紹介させていただきます。
そもそも「くるみん認定」とは?
「くるみん」という名前は聞いたことがあっても、具体的にどのような制度かご存じない方も多いかもしれません。
「くるみん認定」とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、従業員の仕事と子育ての両立を支援するための行動計画を策定し、その計画に定めた目標を達成するなど、一定の要件を満たした企業が受けることのできる認定制度です。
赤ちゃんが大事に包まれる「おくるみ」と、「職場ぐるみ・会社ぐるみ」で子育てを支援するという意味が込められており、厚生労働大臣から「子育てサポートを積極的に行っている企業」としてのお墨付きをいただくものです。
認定の種類
くるみん認定には、企業の取り組み段階に応じて3つの種類があります。
- くるみん認定 今回当社が取得した基本的な認定です。後述する厳しい認定基準をクリアした企業に与えられます。
- プラチナくるみん認定 「くるみん認定」を既に受けた企業のうち、さらに高い水準の両立支援制度を導入・実施し、より高い成果を上げている企業が認定されます。
- トライくるみん認定 2022年4月から新設された認定で、くるみん認定を目指してこれから取り組みを進めていく企業を後押しするものです。
非常に厳しい「くるみん認定」の基準
「くるみん認定」は、申請すれば誰でも取得できるものではありません。以下のような、非常に具体的な数値目標を含む厳しい基準をすべてクリアする必要があります。(主要なものを抜粋)
- 計画の策定と公表:仕事と子育ての両立支援に関する行動計画を策定し、社外へ公表し、社員へ周知していること。
- 男性の育児休業等取得率:計画期間内に、男性社員の育児休業等取得率が基準以上であること。
- 女性の育児休業等取得率:計画期間内に、女性社員の育児休業等取得率が75%以上であること。
- 労働時間に関する要件:
- フルタイム社員の法定時間外・法定休日労働時間の平均が、各月すべて45時間未満であること。
- 月平均の法定時間外労働が60時間以上の社員がいないこと。
- 多様な働き方の実現:以下のいずれかの目標を達成すること。
- 所定外労働の削減
- 年次有給休暇の取得促進
- 短時間正社員制度、在宅勤務(テレワーク)、フレックスタイム制など、多様な労働条件の整備。
これらの基準を見ていただくと、単に制度があるだけでなく、それが実際に利用され、成果が出ていることが求められる、非常に実効性の高い認定であることがお分かりいただけるかと思います。
認定取得に向けた当社の取り組みとは
今回の認定取得につながった、当社の具体的な取り組みの一部をご紹介します。
- 育児休業
- 出生時育児休業(産後パパ育休)
- 子の看護等休暇
- 育児のための所定外労働の制限
- 短時間勤務制度(時短勤務)
- 産休・育休制度利用における評価制度
以上のように様々な制度があります。
また、38期では全体の育休取得率は35%、男性育休取得者数は61%増加しました!


これからも社員がより育休制度を利用しやすい仕組みを整えてまいります。
実際に当社の産休・育休制度を利用した社員にインタビューしてみました!
森本さん(2024年9月~2025年11月に産休・育休取得)
産休・育休を取ってみて、いかがでしたか?
初めての育児は戸惑うこともありましたが、可愛い我が子の成長を日々すぐそばで感じることができ、とても幸せな1年間でした。 休みの期間を利用して勉強をしよう、などと計画していたものの、実際は想像以上に時間が経つのが早く、自分の体力を回復させるのに精一杯(笑)。計画通りにはいかないものだと実感しましたが、それも今となっては良い思い出です。
会社やチームからのサポートはありましたか?
まだ社歴が浅かったこともあり、長期のお休みをいただくことに、申し訳なさでいっぱいでした。 しかし、そんな気持ちをよそに、会社の皆さんは「おめでとう!」「元気な赤ちゃん産んでね」と温かく送り出してくれました。産休前、少しでも貢献したいとつい頑張りすぎてしまった時も、「無理しないでね」と声をかけてくれたり、重い荷物をさっと持ってくれたり…。皆さんの自然なサポートが本当にありがたく、恵まれた環境だと感じました。
復帰後の働き方やキャリアについて、どんな変化があったか教えてください。
現在は時短勤務制度を利用しています。以前より短い時間で業務を終える必要があるので、毎日があっという間ですが、元々好きな仕事なので、毎日楽しくとても充実しています。 一方で、子どもの急な体調不良でお休みをいただくことも多く、そんな時も「大丈夫?」「仕事は気にしないで」と温かい言葉とともに業務をフォローしてくださり、本当に感謝しかありません。 今は周りに支えてもらうことが多いですが、この経験を活かして、今後は私が他のメンバーを支えていき、子育てが落ち着いたら、これまで以上に会社に貢献していきたいと考えています。
当社には、営業職の方が時短勤務を選択した際、その期間中の役職や評価について柔軟に配慮する制度が整っています。子育てとキャリアの両立を具体的に後押ししてくれる環境が整っているのも心強い点です。
産休・育休の経験を振り返り、これから働く人へのメッセージをお願いします。
別の会社に勤める夫は育休を取得しにくい環境で働いているため、平日はほとんど子どもと顔を合わせることができませんでした。その結果、1歳を過ぎた今、子供は完全な“ママっ子”に。お風呂も寝かしつけも「ママじゃないと嫌!」となってしまい、共働きになった今、育児の分担が悩みのタネです。 夫婦共働きが当たり前の今、性別を問わず育児に参加しやすい環境かどうかは、会社選びの非常に重要なポイントだと痛感しています。 その点、当社は男性社員の育休取得実績も多く、残業のルールも徹底しており、家族みんなで子育てに取り組める安心感があります。 将来のライフプランを見据えながら、安心してキャリアを築きたい方に、自信を持っておすすめできる会社です。
今後について
今回の「くるみん認定」取得は私たちのゴールではありません。これは、すべての社員が自分らしく、いきいきと働き続けられる会社を目指すための新たなスタートラインです。
今後はより高い水準が求められる「プラチナくるみん」の取得を視野に入れ、両立支援制度のさらなる拡充と利用促進に努めてまいります。
子育て世代だけでなく、介護、自己啓発、地域活動など社員一人ひとりが持つ様々なライフステージや価値観を尊重し、誰もが働きがいと働きやすさを実感できる職場環境の実現に向けて、日本メディアシステムはこれからも挑戦を続けてまいります。
今後とも、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。