採用ブログ
24.10.02
教育担当に『人材育成に対する思い』について聞きました!
こんにちは!日本メディアシステムです✨
新入社員の方が入社して、まず初めに関わることになるのが、営業支援課の教育担当です!
新卒入社・中途入社どちらの場合も、営業支援課の教育担当が研修を担当し、その後の営業サポートも行います。
今回は、営業支援課 鈴木マネージャー・吉川サブマネージャーに『人材育成に対する思い』を伺いましたので、ご紹介します🎵
研修について詳しく知りたい方は、過去のブログで紹介しておりますので、そちらもご覧ください👀
中途入社の研修って実際どんな感じ?
新卒入社1週目ってなにするの?
新卒入社1ヶ月 座学研修ってなにするの?
新卒入社いよいよ実践外回りスタート!
営業支援課 鈴木マネージャー
2014新卒入社(11年目)
⭐趣味⭐
休日は、飲みに行ってるか、ネトフリで映画観てるか、寝てるか…(笑)
最近は韓国ドラマを見てます。(恋愛系以外!)
どんな業務を担当しているの?
主に、新入社員(中途社員)へ向けたWEB研修を担当しています。
その他の業務だと、営業からの吸い上げです。営業からのちょっとしたお願いごとを吸い上げて形にするということをやってます。
自分は9年間営業したので、その感覚に基づいて「こうした方が良いんじゃないか」と、お伝えしています。形になったやつもあるし、まだなってないのもあるんですけど、今後はそういうことも、もっと取り組んでいきたいと思っています。
なぜ教育担当になったの?
実は3.4年ぐらい前からずっと「営業支援課やらせてもらえませんか?」と伝えていまして、念願叶って、2年前に配属にさせて頂いたという感じです。
ぶっちゃけ、営業で数字を上げても、あんまり楽しくなくて…。営業のみんなは結構お金(給与)の勘定とかをするんですけど、自分は一回もしたことないんですよ。
自分が40~50歳になった時に、プレーヤーとして活躍するより、違うところで活躍したいなっていうのがあって、営業支援課が一つの答えになると思いました。「経験したいな」っていうのもありましたね。
人として心がけていること
噂話に惑わされず、自分の目で見て判断!
教育担当として…というより、人として心掛けていることなんですが、平等に見るというか、俯瞰(ふかん)で見るじゃないですけど、当社は500人規模の会社なので、噂話もあれば、良い話・悪い話も入って来ます。そういうのは一回、自分の目で見てから判断するようにしていて、若手のメンバーに伝えるべきこと・伝えない方がいいこと等を、第三者の目で見て判断するようにしています。
営業で一番大事なことは『万全な準備』
営業で一番大事なことは準備です!契約書の準備はもちろん、お客様先に行く準備、明日行くエリアの準備、一件目はこういう話、二件目はこういう話、駄目だった時どうするかとか、これも全部準備です。
その中でも特に大事な準備は、お客様先に入った想定をしておくことだと思います。
「見積書ください」と言われてから見積書を準備するかと思うんですが、事前に“こういう話をして見積書の流れになるだろうな”という準備をしておくことによって、現場でスムーズに進みます。また、準備をすることによってトークの練習にもなります。“こういう話しようかな!”“あの話をされたらこう返そうかな!”って事前に考えるので。
当社でいう一流のトップセールスマンの方々は、これらの準備を上手く出来てる人達だと思います。
これも全部準備だと思うので、前日にそういった準備をしっかりした上で営業に出るように、僕は意識してました。
新人さんに伝えていること3つ『素直さ』『謙虚さ』『気遣い』
①『素直さ』とは?
新人さんにお伝えしていることが3つありまして、
まず一つ目は『素直さ』。素直な気持ちで受け止めること。
これは初期段階の成長にすごく関わってくることで、何事も素直に受け止められる人っていうのは一年後二年後の吸収率が全然違いますから「素直さを持って業務に取り組んでください」ということは新人さんにお伝えしています。
よく、「Aさん、Bさんで言うことが違います」「Aさんの言うことをBさんにやったら怒られました」みたいな話もあるんですけど、別にAさんBさん両方とも間違いではなくて両方とも正解で、人それぞれの特性というか、やり方なんです。それを素直に、自分の中でフィルターをかけずに、挑戦してみる素直さを持ってる人は、いろんな練習や営業手法を試せる人なんで、そういう部分が成長に繋がると思います。
②『謙虚さ』とは?
もう一つが『謙虚さ』。
当社は営業会社なので、営業が生産性を上げて、裏方の給料を営業が担うわけなんですが、かといって営業が偉いわけではないですし、営業が契約頂いたオーダーを管理部が処理して、TS部が工事をしに行ってくれます。営業だけでは契約は成立しません。どの部分も大事なセクションです。その分対価としてインセンティブがあるわけですから、天狗にはならないように!と伝えています。
また、人事評価制度が実力主義なんで、どうしても先輩の部下とか、年上の部下を持つことも今後出てきます。そういったときに、先輩なのに急にタメ口を使うのは人として違いますし、謙虚さを持っておいて欲しいと思います。
また、謙虚さを持つということは、チームリーダーやマネジメントを取る上でも、すごく大事な部分です。オラついてるっていう言い方はちょっとアレかもしれないですが、そういう人よりは謙虚な人の方が、取引先や管理部、工事部など周りの人から好かれますし、人望がある人になれると思うので、今後上に立つ時のことも考えて『謙虚さ』の大切さは新人さんにお伝えしてます。
③『気遣い』とは?
最後に『気遣い』については、みんなが思うような、例えば朝のルーティンでコーヒー出すとか、これは確かに気遣いなんですけど、自分が伝えたい気付きではないんですよ。
それも大事なんですけど、自分が伝えたいのはそこではなくて、“人が気付かないところに気付くっていう気遣い”が出来るか出来ないかです。要は「アンテナを張っといてください」ということです。
これは現場で結構出ます。人が気付かないようなことに先に気付ける人っていうのは現場力が高いです。
営業をする上で契約になるお客様っていうのは、事務所の雰囲気が良いんです。
事務所の雰囲気を良くして、契約を頂くっていうケースが大半ですし、「笑顔の無い契約は無い」とか言いますけど本当にその通りで、お客さんを笑顔にして事務所が和むような営業をすると、契約に近づきます。
当社のターゲット層は中小・零細企業なんで、社長だけと商談をするわけではなくて、横に仕事中の事務員さんが居て、事務員さんも商談内容を聞いてるようなケースが多いんです。要は全体に発信しているような感じになるんですね。
なので、事務員さんや周りの方も巻き込むような現場の作り方、これはやっぱり気遣いというかアンテナを張っておくことが大事なんで、「具体的に何?」と言われるとパッとは答えられないですけど、突発的な事柄に対しても臨機応変に対応できる力を気遣いとして出せるようにしてほしい。「常にアンテナ張っていてくださいね」と伝えています。
どんな特徴を持つ人が営業マンとして活躍できるか?
ズバリ『一歩踏み出せる人』『継続して努力が出来る人』
①『一歩踏み出せる人』って?
どんな特徴を持つ人が営業マンとして活躍できるかについては、2つありまして『一歩踏み出せる人』と『継続して努力が出来る人』だと思います。
『一歩踏み出せる人』っていうのは、いい意味で空気を読まない人。
営業に出て最初の内は、お客さんに「あぁ…営業でしょ」って思われるの嫌だって思うことがあると思います。現場で良い人で終わっちゃうことがやっぱり最初は多いです。
提案の一歩を踏み出せるか出せないか。踏み出した結果、変な感じになるかもしれないんですけど、踏み出さないと結局契約にはならないので、まずは一歩踏み出すという作業を、特に若手の人は意識して欲しい。練習するにもやっぱりその一歩が出ないとちょっと厳しいです。
自信は、持てないうちは持たなくていいと思います。初めは失敗すると思いますが、失敗をしないと経験で覚えられません。
一歩踏み出して失敗して、そうして覚えていくというか、踏み出さないとそのままなので、気まずいとは思いますが、電話機やUTM等商材の案内を、訪問した目的を、お客様にしっかり伝えて、きちんと営業して帰ってくる。最初はすぐに結果を求めないので、その一歩を踏み出して欲しいと思います。
②『継続して努力出来る人』って?
『継続して努力出来る人』っていうのはそのままの意味です。
特に最初のうちは、覚えることが沢山あって何が大事なのか分からず、大変だと思うんですけど、全部大事です。そりゃ休憩したくなる時も多分あるでしょうし、自分にもそういう経験はありました。ですが「努力したな!」で終わっちゃダメで、努力したら、また次の努力をすることが大事です。
長部長もどこかでお話されていたかと思いますが“新しいことを一日一個覚える”本当にその通りで、自分も今11年目ですけど、覚えることは今でも沢山ありますし、当然今が完成形ではないです。後輩や部下からの学びも意外に結構あります。一緒に営業に入った際に、後輩のトークや言い回しなんかも取り入れたりしています。こういった気づきは大事にしていて、多分それは役員の方々も同じことを思ってると思います。
常に学ぶ意欲、これは本質から、本気で思わないと多分継続して努力出来ないと思うので、そのマインドは難しいかもしれないんですけど、まずは言われてやる形でもいいので、継続して努力して欲しいと思います。
お互いが尊敬し合える組織を目指していきたい
自分はお互いが尊敬し合える組織が強いと思っていて、人の好き嫌いはあるでしょうし、合う合わないもあるでしょうけど、最低限のラインで「でも、この人ここは凄いよね」っていう尊敬をお互いに持つことが大事かなと思っています。
さっきのマネジメントにも関わってくるんですけど、自分が上に立った時に尊敬される人・目標にされる人になるっていうのは、上に立つ上で必須なので。
若手社員が5年10年後の未来をなんとなく『楽しみ』って思えるような会社にしていきたい!
営業支援課としてでなくて、個人的に今後力を入れていきたいこととしては、若手社員が5年10年後の未来をなんとなく『楽しみ』って思えるような会社にしていきたいなと思います。
それについて、制度とか手法とか色々ありますが、自分が新卒で入社して感じた理不尽とか「なんで若手が難しいことやるの?」とか、色々あるんですけど、それらを解決するというか、もう少し違う方向性を示せるような会社にしたいなと思っています。これについては、まだ答えが出せてないので、今後の課題かなと思っています。
営業支援課 吉川サブマネージャー
2015新卒入社(10年目)
⭐趣味⭐
ゴルフです!圧倒的にゴルフです!もう完全にゴルフです!あんまりうまくなりません(笑)
どんな業務を担当しているの?
若手社員(主に名古屋支社)の支援をしています!研修や営業同行が主な仕事です。
名古屋支社の若手社員が多いですが、西日本全体の若手社員もサポートしています。
春は新卒の集合研修を担当しており、その他に本社での集合研修も担当しています!!
なぜ教育担当になったの?
北陸支店の営業部で勤務していた頃に“くも膜下出血”になって3ヵ月くらいお休みをいただきました。もしかしたらマヒが残るかもしれないという話もあって…💦
入院中に今後について考えていた時、万が一動けない状態になっても、しゃべれさえすれば、研修はできるよな…という考えが頭にありました。
結果的に大丈夫だったんですけど、当時お見舞いに来てくださった社員の方に、その事をちらっとお伝えしたことはあります。それが反映されたのかは分からないですけど、「復帰後いきなり営業は厳しいのではないか…」と、会社側が配慮してくださり、地元の名古屋に3月に復帰した際、次の4月から新卒が入ってくるということで、営業支援課に僕が加わることになりました。
元々人に教えることが好きかと聞かれたらそういうわけではなかったんですけど、教えること自体は嫌いではなかったです!いわゆる“教えたがり”ですね(笑)
部下に営業をかけるつもりで教えています!
僕の素の性格だとみんなに恐怖心を与えてしまうので(笑)
心がけていることは、お客様のところに行くのと一緒で、部下に営業をかけるつもりで教えています。仲良くなってくるとそれが抜けてしまうので難しいですが…💦
基本的に僕の場合は素の性格だとみんなに恐怖心を与えてしまって、誰も僕の話を聞きたくなくなっちゃうと思うんですよ(笑)つい論破しちゃうし、相談を聞いてあげるのも実は苦手で。
答えが出ない話し合いに意味がないと思ってしまうタイプなので、部下からの相談に対しても「で、どうしてほしいの?」って言いたくなってしまうんです。素の性格はそういうタイプなので。
ちょっと前だったら、そういう厳しいことを言う人もある程度いないと。っていう時代だったんですけど、今は違うと思うので。なので、部下に対して営業をしよう!というつもりで自分を作って仕事をするのは意識していますね👍(まだまだ未だに出来ず、素が出てきてしまうんですが…笑)
『自信』はなくてOK。
自信があるように見せることが大事なんです!!
『自信』これはめちゃくちゃ大事だと本気で思っています!
そもそも自身はなくてもいいと思っていて、実は僕もそのタイプなんです。
ですが、普段研修をしているという事もあって、僕のことを自分に自信のない人間って思う人は本当に一握りだと思うんです。むしろ自身の塊くらいの感じで思われていると思うんですが、実はそうでもなくて(笑)
僕自身、実は自信はないんですけど、『まずは自信がある人の行動をとる』っていうのがすごく大事だと思います。みんな「僕、私、自信がなくて…」って言うんですけど。逆に、自分に自信がある人ってそんなにいないと思うんですよ。むしろ自分に自信がありすぎる人って上手く行かないと思うんです。慢心しているのはよくないので。
だけど、そのうえで『自信があるように見せる』っていう作業はめちゃくちゃ大事だと思うんです。
例えば、声が大きくてハキハキ話すだけでも自信があるように見えるし、自信があるように立ち振る舞うっていうのがすごく大事だと思います。
お客様先ではとくに、
知識からくる自信、練習からくる自信、絶対にお客様に満足してもらいますよ!契約してもらったら間違いないですよ!っていう自信が最終的には絶対必要だと思うんですよ。
どこから買っても似たような商品なんていくらでもあるし、相手も怪しく感じてしまいがちなので、「この人は嘘ついてないな」って思わせる自信が必要だと思います。
知識と練習があれば、絶対に自信はついてくるのでとにかくお客様先で自信をもって、自信がある人だと思わせることが1番大切だと思います。
明るい人=コミュニケーション能力が高いは間違い!
コミュニケーション能力とは、本当の意味での“聞く・伝える”ができるかどうか!!
「コミュニケーション=聞く・伝える」というお話は必ずします!
学生までは、ただ単に明るい人、ノリがいい人はコミュニケーション能力が高くて営業に向いている、一方物静かで暗くて内気な子は、コミュニケーションが苦手って言われるじゃないですか?でも、社会に出たらそんなことはないと思っていて。
いわゆる学生までは暗くて内気な人も、社会人になって営業になって、それでも喋れないっていう人はいないと思うんですよ。仕事として、どこかでやらなきゃいけないと思うはずなので。
大事なのは明るいか暗いかとかじゃなくて、本当の意味での“聞く・伝える”ができるかどうか。明るくて陽気な性格だけど、聞いた質問の答えが返ってこない、人の話を聞いていない、とかよくあります。
人材育成のテーマ『どこの会社に行っても通用する人』を育てること
長部長の言葉をそのままお借りするんですが、『社会で通用する人材。うちの会社だけじゃなくて、どこの会社に行っても通用する人』です。
長部長が研修を担当される際、営業本部長ともあろう人が、「うちから出て行ってもらってもいいよ」みたいなことを言うんですよ。「その人が活躍してくれるのが一番いい。それが自分の願いです」っていう話を絶対されるんです。その話を聞いていていいなと思って、それをそのまま取り入れています。
以上、営業支援課(教育担当)の鈴木マネージャー・吉川サブマネージャーのインタビューをご紹介させていただきました!いかがでしたか?✨
基本的に、新卒入社の場合は吉川サブマネージャー、中途入社の場合は鈴木マネージャーが入社研修を担当させていただきます😊
お二人とも30代前半。
年齢も若くて親しみやすく、質問に対しても丁寧に答えてくださる頼れる先輩方です💖
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回の投稿もお楽しみに~⭐